【土地売却時の注意すべきポイントとは】
カテゴリ:お役立ちブログ / 投稿日付:2025/01/31 13:08
土地を売却する際には、さまざまな注意点があります。
実際の売却活動は不動産会社と連携し進めていくことになるとは思いますが、 ポイントをしっかりと理解し、準備を進めることで売却がスムーズに進み、トラブルを避けることができます。
土地を売る際、まず最初に「状況の把握」が重要です。
自分の土地がどのような状態かをしっかり理解し、売却に向けた準備を整えることで、スムーズな取引を実現できます。
土地を売る前に確認すべき注意点を紹介します。
1.相続した土地を売る場合、相続登記が必要
相続した土地を売却するには、相続登記が必須です。
相続登記を行わないと、不動産の所有者名義が相続人名に変更されず、第三者から見て所有者が不明確になります。
そのため、他の相続人(共有者)の同意が得られなければ、売却できません。
相続登記をしていない物件は、買い手側にとってリスクが高いため、購入者が見つかりにくくなります。
また、2024年4月から相続登記が義務化となったため、
その所有権を取得したことを知った日から3年以内に相続登記の申請をしなければなりません。
正当な理由がなく申請を怠った場合、10万円以下が科される可能性があります。
2.不動産登記内容の確認
不動産登記は、土地や建物の所在、面積、所有者の住所・氏名などを記載した公的な帳簿(登記簿)で、一般に公開されています。
これにより、不動産の権利関係や所有者が明確にされ、第三者に対してもその情報が確認できるようになっています。
特に重要なのは、所有権以外の権利が付いていないかを確認することです。
例えば、土地に抵当権が設定されているとその土地を売却する際に解除手続きをしなければなりません。
もし、土地の区画や面積が変更されていた場合や登記事項証明書が手元にない場合は、法務局で再度証明書を取得することができます。
3.境界の確認・復元の実施
確定測量図がない場合は事前に測量を行い、境界を確定させる必要があります。
確定測量図は売却時に必要な重要な書類であり、境界を明確にするために欠かせないものです。
これを作成することで、売却予定の土地の境界が確定していることを証明できます。
また、官民境界が確定していない場合は費用や時間がかかるため、早めに依頼しましょう。
4.ローンの完済有無の確認
住宅ローンが残っている場合でも、土地の売却は可能です。
しかし、土地を売却するためには残っている住宅ローンを完済し、抵当権を抹消する必要があります。
住宅ローンの残債が残った状態で売却を進めることはできないため、売却による資金で住宅ローンを完済することが前提となります。
売却価格がローンの残債額で足りるか、また、諸費用(仲介手数料や税金など)を含めた総額がどの程度になるかを考慮し、資金計画を立てることが大切です。
売却後に足りない分がある場合、その差額をどう補填するかをあらかじめ考えておく必要があります。
5.土地価格の把握
土地の売却を考える際、実際の土地相場がわからないと売却価格を決めるのは難しいかと思います。
多くの不動産会社では無料で査定依頼ができるため、一度査定依頼をして相場を知ることが大切です。
ただし査定金額=売出価格ではないため、注意が必要です。
6.契約不適合責任の内容に注意
契約不適合責任とは?
契約不適合責任は、売主が売買契約で定めた内容と異なる状態で土地を引き渡した場合に、売主がその責任を負うというものです。
例えば、土地に隠れた瑕疵(欠陥)があったり、提供した情報と土地の現況が違っていた場合に発生します。
土地を売る際、契約不適合責任について理解しておくことは非常に大切です。
もし、土地の状態に問題があり契約不適合責任を問われた場合、買主から損害賠償を請求される可能性があります。
今回のブログでは土地売却時の注意点について解説いたしました。
売却を進めるうえで把握しておくべきことや、必要な書類などは事前に準備をすることでスムーズに 売却活動を進められます。
弊社では、お客様が所有している物件周辺の相場価格や坪単価を参考にできるよう 定期的に最新の成約事例をご提供いたしますので、是非ご参考にしてください。
不動産のご相談は無料で承っております。
是非センチュリー21エステート仙台にご相談ください!
カテゴリ:お役立ちブログ / 投稿日付:2025/01/31 13:08
こんにちは。
センチュリー21エステート仙台
佐々木です。
不動産に関する情報や、売却のポイント、
豆知識などを定期的に配信していきます。
今回のテーマは
【土地売却時の注意すべきポイントとは】
です。
土地を売却する際には、さまざまな注意点があります。
実際の売却活動は不動産会社と連携し進めていくことになるとは思いますが、 ポイントをしっかりと理解し、準備を進めることで売却がスムーズに進み、トラブルを避けることができます。
土地を売る際、まず最初に「状況の把握」が重要です。
自分の土地がどのような状態かをしっかり理解し、売却に向けた準備を整えることで、スムーズな取引を実現できます。
土地を売る前に確認すべき注意点を紹介します。
1.相続した土地を売る場合、相続登記が必要
相続した土地を売却するには、相続登記が必須です。
相続登記を行わないと、不動産の所有者名義が相続人名に変更されず、第三者から見て所有者が不明確になります。
そのため、他の相続人(共有者)の同意が得られなければ、売却できません。
相続登記をしていない物件は、買い手側にとってリスクが高いため、購入者が見つかりにくくなります。
また、2024年4月から相続登記が義務化となったため、
その所有権を取得したことを知った日から3年以内に相続登記の申請をしなければなりません。
正当な理由がなく申請を怠った場合、10万円以下が科される可能性があります。
2.不動産登記内容の確認
不動産登記は、土地や建物の所在、面積、所有者の住所・氏名などを記載した公的な帳簿(登記簿)で、一般に公開されています。
これにより、不動産の権利関係や所有者が明確にされ、第三者に対してもその情報が確認できるようになっています。
特に重要なのは、所有権以外の権利が付いていないかを確認することです。
例えば、土地に抵当権が設定されているとその土地を売却する際に解除手続きをしなければなりません。
もし、土地の区画や面積が変更されていた場合や登記事項証明書が手元にない場合は、法務局で再度証明書を取得することができます。
3.境界の確認・復元の実施
確定測量図がない場合は事前に測量を行い、境界を確定させる必要があります。
確定測量図は売却時に必要な重要な書類であり、境界を明確にするために欠かせないものです。
これを作成することで、売却予定の土地の境界が確定していることを証明できます。
また、官民境界が確定していない場合は費用や時間がかかるため、早めに依頼しましょう。
4.ローンの完済有無の確認
住宅ローンが残っている場合でも、土地の売却は可能です。
しかし、土地を売却するためには残っている住宅ローンを完済し、抵当権を抹消する必要があります。
住宅ローンの残債が残った状態で売却を進めることはできないため、売却による資金で住宅ローンを完済することが前提となります。
売却価格がローンの残債額で足りるか、また、諸費用(仲介手数料や税金など)を含めた総額がどの程度になるかを考慮し、資金計画を立てることが大切です。
売却後に足りない分がある場合、その差額をどう補填するかをあらかじめ考えておく必要があります。
5.土地価格の把握
土地の売却を考える際、実際の土地相場がわからないと売却価格を決めるのは難しいかと思います。
多くの不動産会社では無料で査定依頼ができるため、一度査定依頼をして相場を知ることが大切です。
ただし査定金額=売出価格ではないため、注意が必要です。
6.契約不適合責任の内容に注意
契約不適合責任とは?
契約不適合責任は、売主が売買契約で定めた内容と異なる状態で土地を引き渡した場合に、売主がその責任を負うというものです。
例えば、土地に隠れた瑕疵(欠陥)があったり、提供した情報と土地の現況が違っていた場合に発生します。
土地を売る際、契約不適合責任について理解しておくことは非常に大切です。
もし、土地の状態に問題があり契約不適合責任を問われた場合、買主から損害賠償を請求される可能性があります。
契約不適合責任を防ぐための対策
・懸念される内容を契約書に記載
可能な限り、土地に関する懸念事項(例えば、境界線が不明確であることや、過去の測量が古いことなど)を契約書に「容認事項」として明記し、買主の了承を得ることが大切です。これにより、後々のトラブルを防ぐことができます。
・隠れた瑕疵についての確認
売主は土地に隠れた瑕疵がないかを確認しておき、もし問題がある場合はその内容を事前に伝えておくことが重要です。
・売主の責任範囲を明確にする
売主がどこまでの責任を負うか、契約書に明確に記載し、買主と認識を一致させることが重要です。
契約不適合責任を避けるためには、売却前に土地の状態をしっかりと確認し、懸念される事項を契約書に記載しておくことが重要です。
買主の了承を得ておくことで、後々のトラブルを防ぎ、安心して売買を進めることができます。
可能な限り、土地に関する懸念事項(例えば、境界線が不明確であることや、過去の測量が古いことなど)を契約書に「容認事項」として明記し、買主の了承を得ることが大切です。これにより、後々のトラブルを防ぐことができます。
・隠れた瑕疵についての確認
売主は土地に隠れた瑕疵がないかを確認しておき、もし問題がある場合はその内容を事前に伝えておくことが重要です。
・売主の責任範囲を明確にする
売主がどこまでの責任を負うか、契約書に明確に記載し、買主と認識を一致させることが重要です。
契約不適合責任を避けるためには、売却前に土地の状態をしっかりと確認し、懸念される事項を契約書に記載しておくことが重要です。
買主の了承を得ておくことで、後々のトラブルを防ぎ、安心して売買を進めることができます。
今回のブログでは土地売却時の注意点について解説いたしました。
売却を進めるうえで把握しておくべきことや、必要な書類などは事前に準備をすることでスムーズに 売却活動を進められます。
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